「一体いつまでその話を続けるつもりだ、プレイヤー。もう大晦日だよ……」
という雰囲気がそこはかとなく漂ってきた、クリスマスのエピソード。
「クリスマスの話を新年まで持ち越すのは何があっても避けたい!」ということで、今回でキレイに(?)締めてみたいと思います。ドキドキ。
2023年のクリスマス。
ロボットのドレイクにも、もちろんクリスマスプレゼントが用意されていました。
……というか、ドレイクのクリスマス写真を撮ろうとするたびに「自動修理」か「再充電」中で、表情があるドレイクを撮れないのはどうしたものか。動きを止めてガックリとうなだれているドレイクは、なんというか、ちょっとだけポストアポカリプスの香りがします(?)
いつもシャーちゃんやお兄ちゃんを手伝って、家事をがんばってくれてる働き者のドレイク。
疲れちゃうときもあるよね。いつもありがとう。
シャーロッタからドレイクへのプレゼントは、とくべつなレシピ集です。
なんでも最近、ドレイクは「お料理をもっと勉強したい」と思っているそうで、シャーロッタは「それならば」と考えました。
シャーロッタは、彼女自身が「数年前、料理の達人のおばあさんから教えてもらった」秘伝のレシピ帖をドレイクに譲ることにしたのです。朝ごはんからグリル料理、ケーキ、あまくておいしい飲みものまで、あらゆるレシピがここには揃っています。
あしたからドレイクのお料理修業に、ますます熱がこもることでしょう。
ロイヤル坊っちゃんからドレイクへのプレゼントは、いままでに撮りためた「旅先での写真」です。
かねてから「いろいろな街の景色を見てみたい」と言っていたドレイクのために、ロイヤルはこれまでに撮った旅の写真を編集して、スライドショーにしておきました。
ドレイクは、頭をグルグルまわして大喜び。
この年若いロボットは、スライドショーのデータを彼自身のブレインにダウンロードして、お正月は「ロイヤル坊っちゃんの写真でめぐる、脳内世界旅行」を楽しむ予定です。
グリフィンお兄ちゃんからドレイクへのプレゼントは「ドレイクの全身メンテナンス」です。
……プレゼントというより「年末の大掃除の一環」といったほうが良いかもしれませんが。
【どうも最近、ドレイクは疲れやすくて再充電ばかりしている気がする】
そう感じていたグリフィンは、ドレイクのブレインに溜まっていたデータのゴミを掃除して、リフレッシュさせることにしました。
地下の作業室で、コツコツとデータの削除を続けること一日半。
メンテナンスの結果、ドレイクの動きは目に見えてよくなりました。
グリフィンは最後に、ドレイクの各関節に油を差すことも忘れませんでした。ドレイクは現在すこぶる快調で「肘を360度、グルグルグルグルとまわし続ける遊び」を楽しんでいます。
トトわんこにもプレゼントを用意しようと、家族のみんなは考えました。
しかしそこで、首をひねることになりました。
コワがりでおとなしいトトは、新しいアクティビティも新しいおもちゃも「ぼく、そんなにいらないです……。わん」というタイプです。
それでは、トト自身が「もらったら嬉しい」と思うものは?
トトわんこのために用意されたのは「いつもどおりの、けれどいつもより少しだけたっぷりのお散歩」でした。
いつも困り顔のトトわんこが、この日は「ぼくが主役なのですか……?」と、心持ち顔を輝かせて、ストレンジャービルの目抜き通りを楽しそうに歩いていました。
グリフィン&ロイヤルの唯一の愛馬・ヨゾラへのプレゼントといったら、ひとつしかありません。
それは「たっぷりの運動」。
グリフィンは、いつものトレーラーパークから荒野のほうへヨゾラを引いていって、そこで愛馬を思いきり走らせました。
街暮らしでちょっぴり運動不足の傾向があるヨゾラも、この日は心ゆくまでサボテンの間を走り抜け、西部劇のスターの気分を味わいました。ヨゾラはこの「カウボーイを乗せる荒馬ごっこ」に、おおいに満足した様子でした。
ところで。
「例年どおり」といえば、例年どおりだったことがあります。
肝心のグリフィンとロイヤルは、今年も互いにプレゼントを贈りませんでした。
*
ロイヤル「グリフィンにプレゼント?贈ろうと思ったこともないよ。子どもの頃、森の小屋に差し入れ持っていった経験は別としてさ。グリフィンだって、おれから【リボンがかかった小箱】なんてもらったら、不気味に思うと思う。魂が抜けたみたいなよどんだ目でおれを見たまま、固まってるグリフィンが目に浮かぶよ。ははは」
グリフィン「……ロイヤルに物を贈る必要はない。おれがなにか贈りものを渡したら、ロイヤルは【グリフィンがおれに気を遣ってる】と思うだろう。ロイヤルは他者に気を遣われたくないタイプで、とくに兄であるおれから距離を置かれず、できるかぎりぞんざいに扱われたいという繊細な願望をもってる。おれとの間に【わざわざ物を贈らなければならないほどの】微妙な心の距離があると誤解したら、ロイヤルは激しく動揺する」
*
……と、まぁ。
今年もこんな感じの兄弟でした。
そんなこんなで……。
2023年のクリスマスプレゼント事情を、妄想全開で記録してみました。ちょっとリアルがバタバタしてて、シムズのクリスマスパーティーはできなかったけど、プレイヤー自身はとっても楽しかった!
来年のクリスマスは、いったいどんなふうにすごすのか……。
気が早いけど、そんなことも楽しみです。
*
それでは、きょうはこのへんで!
シムはみんな、たくましくてかわいい!
今回も、お借りしている大好きなMOD・CCに絶大なお力添えをいただいてます。
Thanks to all MOD/CC creators!
And I love Sims!
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