偽りの花嫁は挫折した

2022年3月5日土曜日

【プレイ日記2022】 ミナキ家(子) ミナキ家(親)

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こんにちはー。
本日も、仕込み中のため【グリフィンと欠落の姉妹編】は、おやすみですー。

そして……

今回は、前回の記事「ウェディングパックで遊び始める」のつづきの話をメモしたいと思います。「My Wedding Stories」を遊び始めたプレイヤーが、ウェディングのすばらしい魅力に抗えず、お兄ちゃんに偽装結婚してもらおうと画策し始めた……そして、その後は?みたいな感じです。

あ、ちなみに、今回はウェディングパックを遊ぶ話ではないです。ウェディングに挑もうとするプレイヤーが、個人的な心の障壁にガンガン頭をぶつけていく話……みたいな感じです。


(かりそめの花婿・お兄ちゃんはまだ何も知りません……)

じつはわたくし、これまで何度も何度も何度も何度も、お兄ちゃんのガールフレンド・妻候補を作ろうと画策してまいりました。現在うちの世界にいる女性シムの7割は、お兄ちゃんの妻候補だったというのが真相です。

しかし、どんな女子を作っても、なぜかお兄ちゃんの隣に立ってもらうと「釣り合わない」「バランスが悪い」と感じてしまう。それでまた新しい妻候補を作り、また「釣り合わない」「バランスが悪い」と感じ、また新しい妻候補を……以下同文。女の子ばっかり増えていく。

そんな理由で、うちの世界は男女比 2:8 というバランスが崩れた世界になってしまいました。そうこうしてるうちにお兄ちゃん自身は、お話本編(欠落の姉妹編)で「妻を娶る気はない」とハッキリ発言してしまった!

ここに来て、お兄ちゃんの花嫁お迎え計画はカンペキに頓挫したかに見えました。
しかし。

あらゆる妻候補を試したその果てに、わたくしがたどり着いた……もとい、望みを捨てきれないひとつの可能性がありました。

「お兄ちゃんのお嫁さんは、ハンナちゃんの末の妹……コハクがぴったりなのではないか?」

コハクとは誰なのかというと、はるか昔、当ブログに2~3回ほど?登場したことがある、ハンナちゃんの末の妹です。ええ、まぁコハクはまだ小学生なのですけれども。


(コハク・ミナキ)

コハクは幼少期にハンナちゃんの両親に引き取られ、ミナキ家に名を連ねることになった孤児、という設定。じつは彼女は【秘密の血筋】の唯一の生き残りで、その血筋を暴かれた結果、大人たちの思惑でお兄ちゃんの花嫁に選ばれてしまう……という話を前々から考えてました。

お兄ちゃんの故郷の森を訪れたコハクは、森の魔力で大人の姿に変身してしまう。政略結婚の相手(※お兄ちゃんのことです)の前に現れたコハクは、子供の魂を持ったまま、若い娘の姿になっている……というような展開になるといいな、と。

当初、この政略結婚は破談となる(お兄ちゃんとコハクが、力を合わせてぶち壊す)だろう……そして、お兄ちゃんはコハクの師匠のような存在になっていくだろう、と踏んでいたのですが、もし大人に変身したコハクが、本当にお兄ちゃんと結婚してしまったら?

愛ではなく、世界の運命に立ち向かうためのための手段/契約として、お兄ちゃんと偽装結婚してしまったら?それはそれで、波乱万丈でなんだかロマンティックな気がするぞ……?

という訳で。
そうとなったら、善(?)は急げ。

プレイヤーは、子供のコハクをマイライブラリ経由でコピーして、世代を「若者」に変更。世代が上がったのでぺちぺちと特質を追加して、ワールドに降り立ってもらいました。

勿論、最初の(仮の)住まいは、ウェディングの街・Tartosaです!
ようこそ、大人になったもうひとりのコハク!
ようこそ、波乱と冒険の人生へ!


若い娘コハク「うーーん、花嫁のドレス似合うかな。ブーケも作ったし、持ってみよ」

…………。
…………。

なんてことだ、間違えた。
このコハク、若者じゃなくてティーンでした。


ティーン・コハク「すてきに撮れた!これならシムスタに載せたって平気だよ!」

え……どうしよう。
ティーンになったコハクを見てみたいと思ったことはあったし、ティーンのコハクもすごく可愛いし、うちの世界はMODのお力で、若者とティーンが恋愛することはできるのです……。ティーン・コハクにまずバースデーケーキの火を吹き消してもらって、若者になってから恋愛してもらって、それから結婚したって構わない。けど、けど……


なんというか、このコハクは……ちょっといたいけ過ぎるんじゃなかろうか……?


このあどけなさで、あの男と結婚……?

人生が粉砕骨折してるような、苦難の運命を遡上するあの男(※無論、お兄ちゃんのことで以下略)に嫁いだら、穏やかな結婚生活などありはしないのです。

そうだった。人生が粉砕骨折してるからこそ、あの男は「妻となる女」を道連れにして生きるべきではないと、誰とも結婚しないことをあえて決めているのです。なんということだ、結局そこへ戻ってくるのですね……!

とか言ってるうちに、コハクの玄関にお客さまがお見えになりました。
え、誰だろう。
ご近所の歓迎はさっき終わったし……(※すみません。SS撮ってなかったので割愛しました)


あ、出迎えたティーン・コハクが嬉しそうにハグしてる。
あなたは、もしや……?


やっぱり、お、おかあさま!!

コハクのおかあさんである(※ハンナちゃんのおかあさんでもあります)ミナキ家筆頭・フリーダかあさまです。

突然どこからかポンと現れたもうひとりのコハクを、心配そうに見つめてるーーー!!

慌てて確認したら、子供のコハクをそのままコピーした関係で、この新しいティーン・コハクとかあさまの間にも、最初から親子関係が成立してました。ハンナちゃんや長女・ソニア姉さま、三女・エヴァーブルーお姉ちゃんとも、ちゃんと姉妹関係がくっついてた。

それで、ティーン・コハクがワールドに降り立ってすぐ(ほぼ誰とも知り合いになってないのに)遊びに来てくれたんですね。


玄関でお迎えしたあと、かあさまがティーン・コハクのおうちで何をしてたかSSが残ってないので忘れちゃったのですが、いっぱいお掃除してくれたんじゃなかったかな。(※かあさまは特質「きれい好き」持ち)

かあさまが帰宅したあと、お昼寝しているコハクを見ながら、プレイヤーは考えておりました。

やっぱりこんな無邪気な子を、お兄ちゃんのような大変な男に嫁がせちゃいけない気がする。この子も「未来の世界から流れ着いた、もうひとりのコハク」として、5人目の姉妹として大切に育てよう。

そんなこんなで、お兄ちゃんの偽装結婚計画は(プレイヤーの)敗北で終了。

かわりに、ミナキ一族にティーン・コハクが名を連ねることになりました。ティーン・コハクは今後、お話にもなんらかの形で登場してもらうと思うので、それまでコツコツとスキルを上げて請求書払って、Tartosaで静かに暮らします。


(編み物をプロプシーに出品して、ちょっとでもお金を稼ぎたいコハク)

ちょっぴりお姉さんのコハクちゃん、これから末永くよろしくね!

それでは、今日はこのへんで。
シムはみんな、たくましくて可愛い!


Thanks to all MOD/CC creators!
And I love Sims!

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