本日は、仕込み中のため【グリフィンと欠落の姉妹編】は、おやすみですー。
さて、冒頭の画像はうちのメインヒロイン……またの名「仙人灯台守(見習い)」ハンナ・ミナキです。ですが、普段のハンナちゃんとはどこかが違うような……?
(これが普段のハンナちゃん)
うん、やっぱりどこかが違う。
髪の長さとか、全体的な雰囲気とかがなんとなく……ね?
と申しますのも、冒頭の「麦わら帽子をかぶったハンナちゃん」はティーン時代前半のハンナ・ミナキなのです。うちの過去編データにはふたりの「ティーン時代のハンナちゃん」がいて、それぞれハイティーンとローティーン(ミドルティーン)です。
最近プレイヤーは、このティーン・ハンナちゃんを愛でることにハマっています。
とにかく過去編データを訪れまくる。そして、過去編時代のエピソードとして以前から想定していた場面……いつか書こうと思っていながらなかなか書けない場面を【イメージ画】として再現しておりました。
元をたどれば……
ハンナちゃんは子供の頃、おかあさんに連れられてグリフィン&ロイヤルの故郷である【魔力の森】を訪れた子でした。そこで彼女は、グリフィン&ロイヤル兄弟と友だちになります。
(グリフィンお兄ちゃんのローティーン期)
魔力の森では「小さな冒険・あどけない初恋・差し迫った事件・決定的な断絶をもたらす出来事」などなど……さまざまなことがあったようなのですが、数年後、彼らの友情は唐突に終わります。
それまでずっと、学校に通わず自宅学習で勉強に励んできたハンナちゃんが、街の高校に通うことになったのです。ハンナちゃんは森を去り、二度と兄弟の前に現れることはなかった……
23歳になった彼女が、母の名代でストレンジャービルを訪れるその日までは。
(↑ストレンジャービル編の頃に、割とサラッと書かれたエピソード)
(ロイヤル坊っちゃんのローティーン期)
というのが、うちの世界の過去編前半(魔力の森編)のアウトラインです。
過去編もいつかまとまった形で書きたいと思っていたけど、それがなかなか(お話本編である長編のほうに時間をとられて)実現できないなら、せめて【イメージ画】や【ブツ切りの短編っぽいもの】でもいいから作っていこう!ポーズを作って短文を書くぞ!
それが、現在のプレイヤーのアツい遊びなのです。
やっと話がつながった!
相変わらず、前置きが長くて恐縮です。
という訳で、今回は何枚かのイメージ画や「過去編の一場面」を保存してみたいと思います!
はじまりはじまり、ひらけゴマ!
八年前、魔力の森
14歳のグリフィン「!?」
15歳のハンナ「…………」
グリフィン「ハンナ、放せ」
ハンナ「(くんくんくん)」
グリフィン「おれの魔力の匂いなんか嗅いでも面白くないだろ」
ハンナ「(うむ、香ばしい匂い…今朝のグリフィンの朝ごはんは、シャーロッタ特製バターロールとロースト胡桃か…)」
*
十四歳当時、グリフィンは一族の屋敷を追放された身の上でした。そして、森の奥の小屋になかば【幽閉】されていた。そこに遊びに来ていた(※ほんとは面会は禁止されてたのですが)女の子が、ハンナちゃんです。
グリフィンの身のまわりのお世話をしてたのは、お屋敷が【所有】する水の精霊・シャーロッタ。
(シャーロッタ。現在編より)
シャーロッタがグリフィンのために用意した「今日の朝ごはん」はいったい何だったのか?
それはハンナちゃんの一大関心事。なんてったってシャーロッタは料理上手なのです。メニューを知るには、それを食べたグリフィンの左腕をくんくんするのがいちばんです。なぜって、グリフィンたち【魔力持つ一族】の者たちは、左腕に濃い魔力が宿っていますから。
ハンナ「うん、だいじょぶ。魔力の匂いには、今朝食べたごはんの匂いが混じってるから。鼻をくっつければ、食材の匂いがわかるんだよ」
だそうです。
何が「だいじょぶ」なのか。
そして、ハンナちゃんの嗅覚ときたらわんこ並みではないだろうか。
おかあさん(※ハンナちゃんのおかあさんじゃなくてプレイヤーのこと。つまり私)はツッコみたい気持ちでいっぱいです……笑。
十六歳、街へゆく
「はばたきなさい、若さは可能性のかたまりだ」
そんなことをいわないで。
からだが膨らむばっかりで、未来はかけらも約束されない。
あたしまだ、準備はひとつもできてない。
時計の針がもうひとまわりする間だけ、ちいさなハンナでいさせてほしい。
*
そしてハンナちゃんは、閉ざされた楽園=子ども時代からひとり去ってゆき、街の高校に通いはじめました。彼女には、将来ミナキ家を継いで【灯台守】になるという、定められた役割があります。また彼女には、ほかにも重要な使命があると噂されています。
しかし、ハンナちゃんの未来がどうなっていくのかは、本当のところはまだ誰にもわからない。これから街の高校になじんでいけるのかも、まだわからない。
旅立ちの朝にゆらゆらと、心配がいっぱいのハンナちゃんです。
子ども時代の最後のページ
(Trunk acc by moc. Thank you!!)
さよなら、あたしはあたしの人生を往く。
ふたりが再びめぐり合うとき、あたしはもうあたしじゃない。
きみもまた、歪みはじめた子どものからだを脱ぎ棄てて、別の誰かになっているだろう。
*
前後しましたが、こちらが「ハンナちゃんが魔力の森」を去った日のイメージ画。
高校入学直前です。
季節は、春。ひまわりが咲いているのは、ここが魔力の濃厚な【原初の泉】であり、森のエナジーがあらゆる花を季節に関係なく咲き乱れさせるのです。
*
きみは十五歳。
あたしはまもなく十六歳。
否応なく、物語ははじまる。
*
……という訳で、ハイ!
たいへん舌足らずですが、ハンナちゃんを中心に【過去編時代の一端】をお披露目させて頂きました……!やったーーーーーい!慣れ親しんだ主人公たちのあどけない時代を見るのはとても楽しく、夢が広がります……むふ。
これからも、長編のお話更新の合間に、過去編時代のちっちゃいエピソードやイメージ画や出来れば短編も、ちょっとずつ書いていこうと思ったプレイヤーでした。
それでは、今日はこのへんで!
シムはみんな、たくましくて可愛い!
おまけ
ハンナちゃんの得意技「ぬぼーーーーーーん」モード。
(強めのぼんやりムードレット)
ティーン時代も、やっぱり「ぬぼーーーーーん」でした。
*
Thanks to all MOD/CC creators!
And I love Sims!
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿