本日は、仕込み中のため【グリフィンと欠落の姉妹編】は、おやすみですー。
さて……。
前回に引き続き、プレイヤーは「ハンナちゃんをはじめとする、うちの主人公たちのティーン時代」を愛でることにハマっております。このブームは、しばらく続きそうです。にまにま。
という訳で、今回は
「過去編データの生活モードのSSを中心に、うちの主人公たちの生い立ちを再び振り返ってみようかな?」
と思います。
当ブログを古くからご覧くださってる皆様には
「そんなの知ってるよ!」
という情報ばっかり超満載になってしまって申し訳ないのですが、ちょっと突っ込んだ初お披露目情報とかも混ぜてみようと思っておりますので、もしお気が向かれましたらお付き合いいただけると嬉しいです(ぺこり)
今回の主人公は、ハンナちゃんではなくグリフィンお兄ちゃん。
彼を中心に据える理由は、単純に「グリフィンのまわりのSSが多めにたまってたから」でございます。ミもフタもない!
と、とにかく本題に入りましょう!
【森の家】の生活
「お兄ちゃん」ことグリフィン・トワイライト。
今でこそ【魔力持つ一族】の族長(当主)を継ぎ、一方で弟妹を守りながら一族の悪しき風習と闘う、凛々しい革命家です。
しかし彼には、「生まれつき彼が持っていた、強大すぎる魔力」を理由に、幼くして一族の屋敷から追放された……そうして、森の奥に幽閉されながら少年時代を過ごした、という過去があります。
その頃、彼の身のまわりのお世話をしていたのは、一族が【所有】する水の精霊・シャーロッタ。
シャーロッタには、精霊として「グリフィンたち一族の者が持つ【魔力】を中和し、無効化する」という特性があったため、凶悪な魔力を持つグリフィンにも安全に近づける。そんな理由で、彼女がお世話係に任命されました。
ふたりが棲んでいたのは、この記事冒頭の画像でも登場しました【森の家】。
(もう一回お披露目してしまう)
一族の拠点である【ナーストレンド屋敷】(※俗称)から、さらに徒歩で半日奥へ進んだところにある小屋です。
グリフィンはこの小屋から離れないように命じられ、小屋と小屋のまわりの森だけを遊び場に育ちました。彼の世界はとても狭かったのですが、その生活は貧しくはなかった……森から学べることは、たくさんありますからね?
たとえば、鳴き声で鳥の種類を聴き分ける。とか。
たとえば、地面に残った足跡の新しさ/古さを見分ける。とか。
ほかにも、食べられる物の見つけ方、
雪の日に体力を温存して歩く方法、
森の奥で足首をひねった時の応急処置……
彼は十歳にもならないうちに、おとな顔負けの【森歩き】の知恵を身につけました。
それに、まったくひとりぼっちという訳でもないのです。
時には、ナーストレンド屋敷を抜け出した弟が、こっそり遊びに来ることがある。
わざわざ夜明け前に屋敷を抜け出し、森を半日かけて歩いてまで。
(異母弟のロイヤル)
(にぱっ)
一族の者は例外なく、グリフィンとの接触を禁じられています。でもロイヤルは、そんなことは気にしません。元気いっぱいに【森の家】に押しかけて、
ロイヤル「グリフィン!いるんだろ!遊ぼう!」
そんな調子で、兄にまとわりついて延々離れなかった結果……
最初の頃は「自分の強すぎる魔力が、弟に危害を加えてしまうこと」を危ぶんで、ロイヤルを遠ざけようとしていたグリフィンも、なんだか根負けした様子。
そうして、ロイヤルが遊びに来るたびに、兄弟は揃って森を駆けまわり、一緒に過ごすようになります。おとなたちに強く叱られても、そんなのロイヤルはどこ吹く風。
慣れというのはオソロシイもので、そのうちに「【森の家】にロイヤルが遊びに来るのは、ごくあたりまえのこと」という日々がやってきます。
つまり【森の家】は、ロイヤルにとっても居場所となったのです。
やがて、兄弟の前にはハンナ・ミナキという女の子が現れて、兄弟ふたりだった遊び仲間は三人組へと変化します。三人は仲良く育っていくことになるのですが……
それはまぁ、また別のお話。
とにかくロイヤルは、
【森の家】こそ我が家である。
といわんばかりに、この小屋の風景によく馴染み、
わざわざ半日歩いてグリフィンに会いに来た割には、小屋に着くとグリフィンを探す訳でもなく、勝手に台所に上がり込んで牛乳を飲んでいたりします。
(ちなみに森には電気が来ていないので、【森の家】の冷蔵庫は氷で冷やすタイプの旧式の物です)
そして、ほんの一時間の滞在ののち、ロイヤルはまた半日歩いて屋敷に帰っていくのです。
(春にも雪。魔力の森は寒冷地帯に位置しています)
弟が帰ったら帰ったで、グリフィンにはやることがたくさんあります。
本を読んだり、
書き取りをしたり、
野草を摘みに行ったり、
鶏小屋を掃除したり、
わずかばかりの畑を守る「イノシシ除け」の柵を修繕したり。
そうこうしているうちに、
シャーロッタ「グリフィン様、晩ごはんができましたよ」
お世話係が呼びに来ます。
こうなったらもう、なにがなんでも小屋にもどらなければなりません。
今日のごはんは、
キノコのスープ。
グリフィンが先日採ってきたキノコを、シャーロッタが乾物にしておいてくれたのです。
森の夜は早いので、ごはんが済んだらもう就寝です。
でもベッドにもぐりこむ前に、グリフィンには最後の仕事があります。小屋の前に立つ背の高い柱にのぼって、そこに吊るしてあるランプの灯を消すのです。
これでほんとうに、おやすみなさい。
グリフィンが十八歳になり、運命を変えようと心に決め、ロイヤルを連れて森を脱出するその日まで……あと少しだけ、しずかな日々が続きます。
おしまい。
*
…………。
ハイ。そんな感じです……(照)
ええと、どうしてもお伝えしたいこととしましては、今回登場した【森の家】の区画は、ずっと昔にお借りした物です。
可能な限り見た目を変えず「区画をお借りしたあとで発売されたパック」の家具や大好きなCCなどを加えて、たいせつに住まわせて頂いております。(Thank you!!)
そして、久しぶりに過去編時代の設定を振り返ったプレイヤーは……ええもぅ、たいへん満足しております。「ああ、ここからうちの世界のお話が始まったんだなぁ」という気分!
また、今回過去編を振り返るにあたり、
「ナーストレンド屋敷から【森の家】までの距離は、どれくらいなんだ?」
とかの、なんか今まで深く考えずにフワッとしてた設定を考え直したりもできたので、そのあたりもよかったなぁと思ってます。過去編、たのしいです。あ、もちろん現在編もたのしいですぞ!
これからもずっと「現在のグリフィンたち」や「過去のグリフィンたち」と一緒に冒険して、いっぱい笑ったり心配したりホッとしたり、おもしろく過ごしていきたいなぁと思っています。過去編も現在編も、じゃんじゃん書くぞ!
それでは、今日はこのへんで。
シムはみんな、たくましくて可愛い!
*
Thanks to all MOD/CC creators!
And I love Sims!
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿