現在、当ブログはお話の新シリーズ「きみは、あしたもここにいる(幕間)」の準備中です。
あーだこーだと雑用をやって、挿絵撮影用の環境を整えてる間に「気がついたら、前回の投稿から一週間以上経ってしまった……!」ので、シムズ内の近況についてメモしてみたいと思います。
挿絵の準備だけで、どうしてこんなに時間がかかってるんだ、私は……?
気が散って、いろいろ作ってました。
お話準備が遅れている理由を簡潔に申し上げますと……
お話のあーだこーだと並行して「お洋服だの・髪だの・ポーズだの」作りかけの物を並行して進めてて、ワケがわからなくなってました。
私はお話だけに集中すると(集中力が続かなくなって)息切れしてくるタイプのプレイヤーなので、わざといろいろよそ見しながらスーーーッとお話に入っていこうと思ってた……のですが、いくらなんでも、よそ見しすぎた。
「きょう、コレを作ったあとでお話の撮影をしよう」
「いま、コレを先にテストしちゃってから、お話の撮影をしよう」
「あっ。そのまえに、お話の衣裳表を作らなきゃ!」
とかやってるうちに、一週間経ってました……ぎゃふん。
上の画像のお洋服(ウェアウルフパックの全身服を編集した物です)とか、ずっと修正してる気がする。初めて全身服に挑戦した初心者なので、日々勉強になることがいっぱいあります。自分のポーズ(動きが非常に大きいやつ)で自分のお洋服が破綻したりして「……!」ってなる。
あと、前にお披露目させて頂いたこの髪も、まだやってます。
まぁ、これは「きみは、あしたもここにいる(幕間)」のさらに次のお話用なので、ゆっくり行きます。途中で(延々続く作業に)飽きませんように……。
あと「きみは、あしたもここにいる(幕間)」の三話目~五話目あたりで使いそうなポーズを、先行して作っておいたり。ちなみに、お兄ちゃんはただのテスト要員で、実際は別の子のポーズです。
えぇもう、この先、第一話をお披露目して新シリーズが発進してからは「作業量が倍増」するのが目に見えてる……ので、いまのうちに作れるモンは作っとこう!という、びびり根性を発揮しております。
まぁ、そういうことしてるせいで第一話のお披露目が遅れるのも本末転倒なのですが……ごにょごにょ。
*
と、まぁ、こんな感じで……
新シリーズ開始直前のとっちらかった我が脳みそが目に見えるような、迷走の一週間でした。
お陰様で、そんな「わけわかめ」ながらも、第一話の挿絵撮影は無事(ようやく)はじまっております。ぜんぶ撮り終わるまでもう少し掛かりそうですが、今度こそ新シリーズがはじめられそうで、個人的にほっとしています。
夏の瞳と、冬の瞳
とつぜんですが、グリフィンお兄ちゃんは「銀色の髪に青い瞳」の青年です。
2019年に彼をCASしたとき、一瞬だけ「銀色の髪に赤い瞳」の青年にしようと考えていた……という話をお披露目したことはあったでしょうか。たぶん、初めてだと思うのですけれども。
*
プレイヤー(私)は子どもの頃から、フィクションに登場する銀色の髪のキャラクターが大好きでした。また、私が少女だった1990年代は、アニメーションやライトノベル(※当時はまだ「ライトノベル」という言葉自体はありませんでした)に、銀髪のキャラがよく登場した時代でもありました。思いっきり我が年齢がバレてるけど、まぁいいや。
で、ティーンだった私は、むじゃきに思っていた。「金髪に青い瞳」の人は実際にいるのだから、もし「生まれつき、ものすごく銀色の髪」の人が実際にいたら、その人は「赤い瞳」なんじゃない?と。
実際に、90年代のライトノベルの何冊かで「銀色の髪に赤い瞳」というキャラクターを見たりもしたので「銀色の髪+赤い瞳」という外見に対する「90年代の人たちの共通感覚」とでも呼べるものが、もしかしたらあったのかもしれません(偶然かもしれないが、私が当時ライトノベルなどで見た「銀色の髪に赤い瞳」のキャラクターは、全員なぜか女性だった)
そういう影響があって、シムズ4で「銀色の髪の青年」を作ろうとしたとき、自然と「赤い瞳にしよう」と思えたのでした。
しかし……。
実際にシムズで「赤い瞳のグリフィン」を作ってみたところ、なんかとてもコワかった。わかりやすく言うと、超極悪なヴァンパイアとか、人外キャラに見えたのです。銀色の髪と赤い瞳のコンボは、思ったより個性が強かった。
*
ちがうんだ。
設定から言って、グリフィン・トワイライトは「人外」ではない。
顔かたちも、異様というよりは清廉な(?)タイプなんだ。
(くりかえしですみません。清廉、かな……?)
というわけで、赤い瞳のグリフィンは却下されることになりました。
そうなるともう、銀色の髪に合うのは、ふつーに「薄い青」であろう……
ということで、グリフィンは「青い瞳の青年」になりました。彼を作ったときからずっとお世話になっている瞳の青色がとてもきれいで「青い瞳にして、本当によかった!」と、いつも歓喜しているプレイヤーです。
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えーーーと、ハイ。
ここまでの話は壮大な序章です。
グリフィンの瞳が本当にきれいだということも、プレイヤーが彼の瞳を大好きだということも特筆したいけど、それはもうあたりまえの前提というか、個人的にそんな感じ。
きょうメモしておこうと思ったのは、ここから先の話です。
え、うそだろ!?
ここまで何行書いたと思ってるんだ、アンタ(=私)!!
*
で。
グリフィンの「澄んだ青色の瞳」を、プレイヤーはこっそりと「スプーン一杯分の真夏の空を閉じこめたような瞳」と呼んでます。
この言いまわしをお話内で使ったことがあったかどうか……記憶によると、おそらく使ってない気がするのですが、じつはSNSでしょっちゅう「真夏の空」という喩えをしてました。
グリフィン・トワイライトが少年期をすごした、北方の【魔力の森】。
その森の夏は短く、真夏でも空は「色濃い青」にはならない。もっと透明感があって、もっと高く、もっとつめたい。淡く澄んだあの森の夏を、グリフィンは彼自身の瞳に閉じこめているのだ……
などと考えて、プレイヤーは勝手に号泣したりしたものでした。
涙腺がゆるいのを超えてぶっ壊れてるような気がしますが、まぁ別に構わないや。
で。
ここで、グリフィンの異母妹・ポーラスターが登場します。
ポーラスターも、青い瞳の持ち主です。
彼女の瞳の「青」は、グリフィンのそれよりやや暗く、灰色みを帯びています。
グリフィンの瞳が「夏の空」なら、ポーラスターの瞳は「冬の湖」のようだなぁ。遅い夜明け、枯れ野のむこうに見える動きのない水面が、春の訪れを待っている……。
きょう、彼女の目を見ていて、急にそんなことを思いました。
気取りすぎだろう、とは自分でも思うけど、そのときは本当にそう見えた。
真夏の空を閉じこめたような瞳の兄と、冬の湖を宿したような瞳の妹。
なんかそれって、ぐっとくるものがあるな。
オタク特有の気質を発揮して、深くうなずいてしまったのは確かです。
*
……と、まぁ、そんな感じで。
何が言いたいのかというと「目って、いいよね」という、ただそれだけの話でした。
ほんとに、それだけです。
おしまい。
*
それでは、きょうはこのへんで!
シムはみんな、たくましくてかわいい!
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Thanks to all MOD/CC creators!
And I love Sims!
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