あなたの名前は何を意味する（01）

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本日も、仕込み中のため「グリフィンと欠落の姉妹編」は、おやすみですー。

そして……

今日はちょっと目先を変えて「うちのシムの命名の由来」とかをまとめてみようかな……？と思います。や、わたくし、実はとにかく「設定資料」や「イメージ画」などを読んだり見たりするのが大好きでして。

うちのシムの名前の由来なんぞ知りたい方が、果たしていらっしゃるのか……！？という不安は拭えませんが「キャラクターの名前の由来を知るのが、とにかく大好き！！」という、同じ趣味のお仲間がどこかにいらっしゃると信じて、書いてみようと思います……ぺこり。

という訳で、今回はその1回目。（続くのですか！）

グリフィンお兄ちゃんをはじめとする「お話の主人公ズ」の命名の由来をまとめてみたいと思います。はー、ドキドキする……とにもかくにも、カモン・スクリーンショット！

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まず、彼は伝説上（もしくは神話上）の勇壮に見える生き物から名前をもらおう……と思っていました。で、いちばん最初に思いついたのが「グリフォン」でした。

他にも、スフィンクス・フェンリル・サラマンデル・フェニックス……などなど、いろいろ挙げてみましたが、いちばんキャラクターに合いそう（少なくとも、名前が浮かなさそう）なのは、やっぱりグリフォン。で、彼の一族は「基本的に、全員英語名」にしたかったので、英語の「グリフィン」になりました。

ちなみに「伝説の生き物の名前って、人名っぽくないのでは……？」と揺らいだりもして、彼は一時期「ユングヴィ」という名前になりかけました（北欧神話より）

現在のお話の進行度合い（というか、なんというか）を見ると、彼には「ユングヴィ」という名前のほうが合ったかな？と思うことも、正直あったりします。でも私にとっては、彼はすっかり「主人公のグリフィン」という人物として定着しました。

じゃあ、一族の栄誉ある称号……という設定の「トワイライト」のほうは、どこから来たのか？というと……

彼はお話内で「滅びに向かって歩む」子だという設定があったので、黄昏のイメージから「トワイライト」です。

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「グリフィンの弟」として作った彼は、天才的な兄との対照性を出すために「偽りの魔法使い」「不当な後継者」という設定が、最初からくっついてました。そこで、その設定をひっくり返して「正統な継承者」という意味合いで、Royal と名付けました。痛烈な皮肉のつもりでした。

更に「才能に恵まれない、平凡な魔法使い」であることを示すために「燃えカスの木」……というような意味の、情けない称号を冠することにしたかった。

「燃えカス」ではあんまりなので、多少マシにして「バーンウッド」（burn + wood）で決定。変な名前だなぁ……と、名付けた私も思います……。しかし、どんな名前でも見慣れるもので、彼は今やすっかり「ロイヤル・バーンウッド」です。

ちなみに、こんな散々な命名ですが、私は「貧乏くじを引きがちな」「でも一所懸命で、純粋な」彼のことが大好きだったりします。

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（いつもと違う髪型をしてますが、シャーロッタです）

彼女は「アンの青春」（モンゴメリ）に登場する少女、シャーロッタ四世から名前をお借りしてます。「お手伝いの少女」「末尾が "A" の女性名」などの条件で考えていた時、大好きな「アンの青春」が頭に浮かんだので。

アンの青春に出てくるシャーロッタ四世は、本名「レオノーラ」とありますが、通称の「シャーロッタ」のほうをお借りしました（そのほうが、キャラクターに合いそうでした）

「ニュームーン」は、そのまま「新月」。ノーマン一族の数代前の当主が、名前も後ろ盾も持たない精霊だった彼女に適当に与えた名前……という設定です。彼女には「まあるいお月さま」それも「目に見えない月」のイメージがあったので、それを「付け焼刃的な、名前っぽくない名字」にしました。

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……ハイ、そんな感じです。

どれもかなりストレートな名付けで、しかも変なラストネーム（もしくは称号）……それらをあらためてお披露目させて頂くことには恥ずかしさもありますが、うちの子たちの名前の「おおもとのところ」を思い出せて、とても楽しかったです。ご覧頂きまして、ありがとうございました！

冒頭にも記載いたしました通り、この「命名由来シリーズ」は、これからもポチポチ続けていこうと思います。由来ご紹介用のポートレートを撮るのも楽しみです！

それでは、今回はこのへんで。

シムはみんな、たくましくて可愛い！