シムズ日記「15歳のお兄ちゃんの生活」

2023年7月12日水曜日

【プレイ日記2023】 【物語のカケラ】 過去編

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こんにちはー。
冒頭の画像は、ポーズテストを「15歳のお兄ちゃん」に手伝ってもらったときのものです。




じつはこの通り(?)前回の記事の「表紙」に使ったポーズとおなじものだったりするのですが……
えーと、あの、現在修正中でテストを繰り返している、というだけだったりします。


閑話休題。

せっかく過去編データを開いて「15歳のお兄ちゃん」に会いに行ったのだから、この時代のお兄ちゃんの暮らしをちょっと見守ってみようかな?と思いました。

さあ、お兄ちゃん。
きみが18歳まで暮らした「魔力の森」の深奥の小屋……【森の家】に帰りましょう!

魔力の森の少年は、どんな暮らしをしてるのか




魔力の森の獣道をたどって、プレイヤーは【森の家】までやってきました。

かなりむかしにギャラリーからお借りしたすてきなおうちに「その後発売されたパックの家具」やCCの家具を最低限プラスして、たいせつに住まわせて頂いてます。

グリフィンお兄ちゃんは、生まれ持った強大すぎる魔力を理由に、4歳で一族の屋敷を追放されました。その凶悪な魔力で人をキズつけることがないよう「魔力の森」の奥に幽閉された彼は、15歳になったこの時代も【森の家】で沈黙したまま暮らしています。




彼が幼くして屋敷を追われたとき、彼の身のまわりの世話をするよう命じられ、ともに【森の家】に移った人物がいます。
水の精霊・シャーロッタ。

シャーロッタは精霊としての【祝福の魔力】を持たず「はんぱ者の精霊っ子」と揶揄されることもあります。しかし、彼女はそのかわりにグリフィンたち一族が持つ、腐敗した魔力を中和するという特殊なちからを持っています。

シャーロッタなら、強大な魔力を持つグリフィンのそばにいても、彼女自身の肉体が汚染されることはない。
それが、彼女に白羽の矢が立った理由でした。




話をもどしましょう。

お兄ちゃんはいま、15歳。
きょうはシャーロッタが屋敷からの配給を受け取りに出かけたので、お兄ちゃんは【森の家】にひとりです。
小屋の裏でハーブを摘んできて、自分のお昼ゴハンを作ります。




……あれ、どうした?
リアルに首を痛めた人になっています。寝違えた……とか、かな?




あと、その持ち方はコワいからやめてほしい。
さすがは「一見不遜な天才児、中身は無害なド天然」の名をほしいままにしたグリフィンです。




完成です!!
……というより、なんだか彩りが悪いです。

身のまわりのことはなんでも自分でできるようにと、シャーちゃんからひと通りの家事・学問・武道を仕込まれているはずです……が、しかし、料理は正直へたっぴです。




ろうそくに火をともして、食事をとります。
ろうそくは貴重な消耗品なので、必要なときだけ短時間火をつけます。

昼間でも【森の家】は暗いです。




サラダのお味が悪いからその顔なのか。
それとも、首が痛いからその顔なのか。

プレイヤーには、判断がつきません。




シャーロッタはまだ帰ってこないので、本を読みます。人(シム)のいない鬱蒼とした森のなかでは、本と星空がいちばんの友だち。「新しい本」などという珍しいものは小屋には存在しないので、小さい頃から大好きだった本を、何十回もくりかえして読むのです。

それにしても、シャーロッタの帰りが遅い。
配給を受け取る合流地点までの道のりは、次のとおりです。

沢ぞいに森をくだっていって、小さな巨人岩のところまで行ったら、南側の暗い道に入ります。その道が群青沼にぶつかったら、今度は西側のほそい道へ。そのまま行くと屋敷の裏から繋がる辻にぶつかるので、その「辻とまじわるところ」で、屋敷の雑用係・スカラベに会う。

スカラベは毎週【森の家】では手に入らない薬や使い古しの衣類、肉なんかを屋敷から託され、それをシャーロッタに手渡します。グリフィンとシャーロッタはそれらの品々の力を借りて、ほそぼそと生活をつないでいるのです。

【森の家】にも小さな畑はあるし、にわとりもいる。
けれど、配給がなければあっというまに立ち行かなくなるというのが、グリフィンたちの生活の実情でした。




ところで、いつもは読書大好きなグリフィンが、どうにもツラそうです。
首、動かしづらそうに伸ばしてる。
これは、本格的に寝違えたのかなぁ……。




やめよう!

グリフィン、きょうは本読むのやめよう!いくらやることがなくて、いくら本が好きだからといって、そんなに調子が悪いときにムリして打ち込むものではありません。




寝違えたときって、どうすればいいんだっけ……?

あんまりひどけりゃお医者さんに行ったほうがいいんだけど、森の奥にお医者さんはいない。ストレッチ……も寝違えたときは逆効果だし。

どうしようもないので、とりあえず寝てるお兄ちゃんです。




よかった!
シャーロッタが帰ってきました。

帰り道で森の守護者(※おおかみたちのことです)が闇の精霊を狩っているところに出くわし、敬意を払って道を譲っていたら、遅くなってしまったのです。




きょうの配給もこのとおり、ここにあります。
これでまた一週間、生き延びることができます。




グリフィンが部屋に引っこんでいることに気がついて、シャーロッタが上がってきました。

シャーロッタ「グリフィン様、お熱がありますか?




「熱ではない、寝違えたようだ」と聞いて、シャーロッタはお茶を淹れることにしました。この小屋では茶葉は貴重品ですが、こういう場面で使わないで、なんのための茶葉でしょう!

グリフィンの首は自然に治るのを待つしかありません。でも、香り立つ熱い飲みもので彼の気持ちを慰め、痛みで鋭敏になった神経を和らげることは出来る。
シャーロッタはそう考えました。

ブルーのティーセットは、かつてシャーロッタがグリフィンとともに屋敷を出たとき、彼女がトランクに入れて持ってくることができた、ほぼ唯一の私物です。




若いあるじの心を支えたい……と、思いやる気持ちが勝って、ふたり暮らしなのに6杯も淹れてしまいました。




オレンジの香りがするお茶。
オレンジはグリフィンの好物です。

シャーロッタの心遣いがあるのだから、寝違えのひとつやふたつ、たいしたことはない。グリフィンはそう思っています。捻挫も高熱も孤独も深い雪も、なにひとつ恐れるほどのものではない。配給だってあるのだし。

【森の家】で暮らすようになってから今日(こんにち)まで、グリフィンはありあまる反骨精神でやってきました。

首、早く治るといいね?
あしたはきっと、弟のロイヤル坊っちゃんもこっそり屋敷を抜け出して、きみに会いに来てくれるからね?


……というワケで。

これが、今回プレイヤーが垣間見た「15歳のお兄ちゃんの生活」でした。
困難な生活ではあるけれど、グリフィンのやさしさと賢さは、この生活で育まれました。

また近いうちに、少年時代のお兄ちゃんに会いに来たいと思います。
お兄ちゃん、くりかえしになるけど首、お大事にね!

それでは、きょうはこのへんで。
シムはみんな、たくましくて可愛い!


Thanks to all MOD/CC creators and builders!
And I love Sims!


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