本日も、仕込み中のため「ロイヤルと裸足の魔女編」は、おやすみとなりますー。
そして…
今日は、「ただいまお兄ちゃんたちの里帰り中につき、ストレンジャービルでひとり暮らし中」の、ロイヤルの過ごし方を、ぼんやり見守っておりました。グリフィンとシャーロッタが居ない間、ロイヤルはおうちで一体何をしてるのか……？
（ちなみに、今日お披露目させて頂く「ロイヤルの生活」は、今より少し前……ロイヤルの身体がまだそんなに弱ってなくて、それなりに元気だった頃、のものでございます）（という設定です）
それでは、本日もまいりましょう！
＊
ストレンジャービル、夜。
ウィンデンバーグでのアルバイトから帰宅したロイヤル坊っちゃんが、ボールと遊んでいます。
あれ……？
坊っちゃん、サッカーボール持ってたんだ！
プレイヤー、全然知らなかったよ。そして、坊っちゃんリフティング上手だねぇ！
流石は、運動神経抜群少年……！
ロイヤル「え？……あ。プレイヤー、そこに居たんだ。やあ、いい夜だな？このボールは、バイトの給料で買ったんだ。ウィンデンバーグの老舗のスポーツ用品店を、ユキに教えてもらってさ」
へえ……！よかったねぇ……！
今は、おうちでは（ロイヤルひとりしかシムが居ないから）リフティングしか出来ないけど、グリフィンたちが帰ってきたら、蹴りっこしたりして遊べるね？
ロイヤル「ははは！グリフィンは、付き合ってくれないと思う。球技ではおれに歯が立たないのが、わかってるからな？グリフィンはあれで、相当負けず嫌いだよ」
え？そうなの……？
いや、彼が負けず嫌いっていうのは、言われてみるとそんな気もするけど……、グリフィンって球技が苦手なんだ……！？
ロイヤル「うん。おれが唯一、グリフィンに勝てるもの……それが、ボールを使ったゲームなんだ。グリフィンがボールを投げたり蹴ったり打ったりするのは、ちょっとした見ものだよ。子供の頃、一緒にキャッチボールしようとしたら、グリフィンが投げたボールがうしろに飛んで行ったことがある。で、森の家の畑に飛び込んで、収穫間近のかぼちゃを直撃。かぼちゃは見事に粉砕。グリフィンって、力は強いんだよ。……で、当然シャーロッタが激怒した」
ははあ……！（感心？した声）
誰にでも弱点って、あるものなんだねぇ……！グリフィンは天才だってみんなが言うし、ロイヤルがグリフィンをやっつけてるところなんて、プレイヤーも見たことないもん。あ、でも、昔はケンカでもロイヤルのほうが強かったんだっけ……？
ロイヤル「それはただの、過去の栄光、かな？もし今同じことやったら、おれ、全戦全敗だよ。ははは！」
ボール相手に体力を使って発散したあとは、お風呂で汗を流します。
ああ、心地よさそうです。
お風呂に入って寛ぐシムを、じっと見つめる謎のカゲ……。
……と、思いきや。
坊っちゃんのお風呂を見守っているのは、トトわんこでした！
トト（坊っちゃん、湯加減はどうですか？熱くありませんか？わん！）
トトわんこは、グリフィンに対しては忠実であり、弟のロイヤルに対しては過保護であります。
ロイヤル「ん、どした？トトも風呂入るか？最近おまえのこと、風呂に入れてないしな」
トト（お断りします！わん！）
お風呂から上がった坊っちゃんは、夜風にあたって身体を冷ましながら、お水を飲みます。
ああ、いい夜です。
ロイヤル「風が気持ちいいよな？こんな夜中に、よくグリフィンと芝生の上でチェスをした……ランタンのあかりで、シャーロッタが作ったサンドウィッチを食べながらな。【ふたりが居ない家は、広すぎる】って、正直今でも思うし……今、おれのまわりでいろんなことが起きてて、怖気づきそうになることもある。……でもおれ、グリフィンが居なくてもちゃんとやれる、ってことを見せたいんだ。だからまだ、弱音は吐かない」
……そっか。
プレイヤー、応援してる。
思いがけず、坊っちゃんの成長を感じたところで……
それでは、今日はこのへんで！
シムはみんな、たくましくて可愛い！
＊
今回も、たいへん多くのMOD・CCのお世話になりました。
すべてのクリエイター様に、心より感謝しております！
Thanks to all MODS/CC creators!
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