十年前、あの微睡みの日々

2020年8月5日水曜日

【ある日どこかで】 POSE置場(自作) カー家 マジカル後継者世帯 過去編

t f B! P L
こんにちはー。

本日は、仕込み中のため「ロイヤルと裸足の魔女編」は、おやすみですー。
そして……

今回は、最近作っていたポーズの保存を兼ねて、グリフィン(うちのお話の主人公)たちの子供時代を振り返ってみたいと思います。

という訳で……
カモン!スクリーンショット!


じゃん。
こちら、グリフィンとポーラスター(十年ほど前)です。

グリフィン(手前)は、髪色が現在と違います。彼は、生まれた時は黒髪だったのですが、年齢が上がるにつれて「強力すぎる、自分の魔力」に汚染され、髪が脱色していったという設定です。現在のような銀髪になったのはティーンの頃でして、子供時代は金髪でした。(そして幼児期は、まだ黒髪を保ってました)

ポーラスター(窓の外)は、グリフィンに会うためにこっそりお屋敷を出て、森を抜けて遊びにきた、という状態です。(グリフィンは四歳の時、強すぎる魔力が原因でお屋敷から追放され、その後は「森の家」と呼ばれる小屋に閉じ込められて、十八歳まで育ちました)

ポーラさんは、ちっちゃい頃は「髪の長い女の子」でした。


魔力を持たずに生まれたポーラスターは、一族のなかでは「弱いもの」と見なされました。

そんなポーラスターが、グリフィンの「呪われた魔力」に触れでもしたら、生命を喰い尽くされてしまうかもしれない……と、大人たちは心配していました。そのため彼女が、兄・グリフィンに会う時は、いつも「窓越しの対面」でした。


グリフィン自身もまた、ポーラスターを(自分の意志とは関係なく、その魔力によって)害することを恐れて、妹を寄せつけませんでした。

(ちなみに、魔力を持っていたロイヤルのほうはと言うと……平気で森の家に上がり込んで、お兄ちゃんを振り回したりケンカしたりお菓子を横流ししたりして、一緒に遊んでいました)


しかし、いくらグリフィンが「寄せつけない」ようにしても、ポーラスターはグリフィンに懐いていました。

彼女はグリフィンに、定期的に児童書を差し入れしていましたし、窓越しにおしゃべりを楽しんだり、窓の内側と外側から、同時にガラスに絵を描いて遊んだり……といったことも、たまにはあったようです。兄妹仲は、良好でした。

ポーラスター自身もまた、お屋敷に居ても母親から顧みられず、いろいろと複雑な環境で育った女の子だったりするのですが、それはまた別の物語……。


ロイヤルもポーラスターも遊びに来ない日は、一日じゅうひとりで過ごします。(身のまわりのお世話は、水の精霊・シャーロッタがしていました)


お勉強、読書、お絵かき、竹馬、落ち葉拾い、粘土遊び。
そして……


「自分の強力な魔力」を手のなかで練っては、足にぶつけて吸収させる……という、大人が見たら卒倒するような「危険なひとり遊び」もしていました。

ある程度「大きな子ども」に成長したグリフィンが、他者に向かって魔力を振るうことは、決してありませんでした。が、その一方で、人(シム)が見ていないところで魔力を弾けさせる場面は、それなりにあった模様です。


ままならない、子供時代。

それでも、そばにはロイヤルやシャーロッタ・ポーラスターが居た。だから、孤独ではなかった……と、グリフィン自身は認識しています。

彼がロイヤルを伴って一族を出奔し、自分の「呪われた魔力」を消し去るための旅に出るのは……まだ、だいぶ未来の話です。


という訳で。
今回は、グリフィンのバックヒストリーを、改めてお披露目させて頂きました……。

今回のエピソードは、以前のお話で何度か「チラッ、チラッ」と出てきたいくつかのエピソードを繋ぎ合わせて、加筆したものです。以前はほぼ文章だけで書いていた話に、今回それらしい画像をプラスすることが出来て、個人的にとても嬉しかった……!

グリフィンは全体的に沈んだエピソードの持ち主でして、今回も明るいエピソードではありませんが……お付き合い頂き、本当にありがとうございました!

それでは、今日はこのへんで。
シムはみんな、たくましくて可愛い!


(今回のポーズは、自作です)
Thanks to all MOD/CC creators!

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