今回も「グリフィン&ロイヤル」編の続きを……と思い、SSも撮りためてあったのですが、じつは今日一日かけて「別の、不思議な遊び」に没頭しておりましたので、先にそちらのお話をさせて頂きたいと思います。
題して「シムズ4でバーレスク」です!
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さて、今回の経緯。
やや遠回りしながらお話ししますと、当ブログのプレイヤーこと管理人つまり私は、ミュージカルが大好き。そして「RENT」「シカゴ」「キャバレー」「蜘蛛女のキス」などのミュージカルのイメージをミックスした「露出度の高い女装をする男性ダンサー」を、シムズで再現できないかなぁと、ぼんやり思っておりました。
そして、あわよくばそのダンサーシムに、バーレスクのような場所でポールダンスをして頂きたいなぁ、と。何年か前に二度ほど、劇場で本物のポールダンスを拝見したことがありますが、女性の目から見てもめちゃくちゃカッコよかったのです。
そうこうしておりましたら、本日偶然に「(ダンサーとして)ポールダンスでシムオリオンを稼げるMOD」を発見しまして、試しに導入。うきうきしながら衣裳CCをお借りして、着せて、踊って貰ったら、びっくりするくらい楽しかった!!
こちらのMOD、たぶんご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが
Hoe It Up MOD
という名前です。
ハッキリと成人向けの作品(18歳以上対象)で、本来は「夜を売るお仕事」を可能とするMODですので(ポールダンスはそこに付随しているような形)リンクは控えさせて頂きますが、ご興味おありでしたら検索してみてくださいね。
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前置きが長くなってしまいました。
そんなわけで、うちのシムズ世界に彗星のように現れたダンサー・シムをお披露目させて頂きます!
モデルは「エヴァーブルーの大学生活のルームメイト」こと、ジョアン・カンバーランドさん。
大学卒業後、彼はシェフの道に進みましたが、店がお休みの日にはナイトクラブで「趣味と実益を兼ねて」踊っているという設定です。
じゃん!
軍帽、胸当て、ホットパンツに網タイツ、そして黒のヒール。
自分で着せたにも関わらず、このスタイルのジョアンさんを見て楽しさでいっぱいになり、ずっとニマニマしていたのは秘密です。
こんにちのミュージカルやショーには「女装する男性」が割と頻繁に登場しますが、女性より身体が大きい(ことが多い)男性ダンサーさんやシンガーさんが華やかな色っぽい衣装をまとい、女性より骨ばっていて彫りが深い(ことが多い)お顔に濃厚なメイクをして歌い踊るのは、それはそれはゴージャスなものなのです。
ああ、観劇に行きたい。
できることならジョアンさんも生足になって頂き、足の甲を見せて頂きたかったのですけど、着せてみたら網タイツのほうが収まりがよかったので、これはこれでいい感じです!
あと、暗めの赤い照明と帽子のためにお顔の細部があまり良く見えないのが、どこか品があって逆に素敵。
(SSは、編集無しです)
不思議なことに、このSSなんかは、ポールダンスというよりエアリアルっぽい見え方です。この角度だと、お顔がよく見える。お口を「むんっ」とひん結んだまま踊ってるのが、ジョアンさんらしい色香の出し方なのだろうなぁ、と嬉しくなり。
カメラを引いて見ると、こんな感じです。
暗くてわかりにくいけど、中央下方にジョアンさんがまわってます。
ああ、ずっと前、ジョアンさんを最初に作成した時から、私はこんなジョアンさんを見たかったのです……!
うまく撮影できなかったのですが、チップが投げ込まれると、ダンサーの上に札束のシャワーが降ります。(ジョアンさんの顔の前から手のあたりにかけて紙幣が舞い、足元にも茶色っぽい紙幣が散らばってます)
直立で衣裳を見ると、こんな感じ。
胸当てとボトムのバランスが、結構難しいです。
SSには載せておりませんが、トップスはコルセットタイプもお似合いでした。
そして、せっかくなので女の子ダンサーも!
また別のお店で、ヴァンパイア令嬢ことレベッカ・”ユージェニー”・プラチナムが舞っています。
彼女はやんごとなきヴァンパイア貴族の家系のまごうことなき現・当主(お嬢様)ですが、その家も没落して早450年。闇の中でじっとしているだけでは生きてゆけないので、時折、特に星の暗い夜になると街に出て「謎のダンサー」としてステージに立つのです。
男性シムと女性シムの骨格の差のせいでしょうか?
レベッカがまわる姿は、とても優美です。ストッキングの「バックシームのライン」がセクシーで綺麗。
反る姿勢も優美。
あと、レベッカの顔の作りだと、ジョアンさんほど「口をひん結んだ(への字にした)表情」になりません。レベッカは、無表情にクールに踊る、という個性。
うしろから見ると、こんな感じです。
髪型も思いのほか、この衣裳に合ってます。
引きで見ると、こんな感じです。
全身衣裳は、こんな感じ。
手袋を外して、手元の装飾は赤いネイルだけにするか……?とも思ったのですが、腕の露出が多すぎて無防備になりすぎる気もしたので(そっちも綺麗でしたけど)このヴァンパイアパックの手袋のお世話になりました。このレース、本当に美しいですね……!
うしろから見るコルセットも、上品で素敵です。
女性らしい身体つきだけど少女っぽいレベッカがこういう衣裳を着けると、セクシーすぎたり攻撃的すぎたりしなくて、あまくて可愛い!というのが大発見でした。
あと、今までうちのシムたちがおしなべて似合わなかった「派手目のメイク」が、レベッカはすごく似合う!
目の上にピンクを入れて唇の中心にだけリップをつける、という「花魁スタイル」にしてみました。
そんなわけで、ステージ上の演技を終えたレベッカはすたすたと店の奥に消え、着替えるのかと思いきや、この衣裳の上にコートをひっかけるという雑なスタイルで帰宅するのでした。そう、ここはシム世界、自由の国。そしてレベッカは、怠惰なシムなのです。
帰宅後。
レベッカは「鳥籠」の中に棲む愛人たちのあるじですので、隠れ家に戻れば彼ら・彼女たちと安らぎのひと時をすごします。これは愛人のひとり、200歳年下のハトコ(ヴァンパイア)の青年です。
それは良いのですが……
寝所でヒールを履いたまま、手袋も嵌めたままなのが、非常にセクシーです……。
いやあ、楽しかったです!ポールダンスMODはこのまま、ジョアンさんのバイトとレベッカの収入源として導入して遊んでいこうと決めました!
そして、このヴァンパイア世帯も予想してた以上にいろんな遊びを詰め込んでプレイした結果、愛着がわいてきましたので、本当にメインデータにお引越しさせようかなぁと画策中。メインデータのメイン世帯である「ミナキ家」とも因縁(?)があるヴァンパイアという設定ですし……。
それでは、また!
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今回も、たくさんのMOD・CC・ギャラリー作品のお世話になりました。
すべてのMOD・CCクリエイター様、ビルダー様に、心より感謝しております!
Thanks to all MODS creators and all builders!
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