マジック賢者世帯(登場人物)

2020年1月9日木曜日

マジック賢者世帯 登場人物

t f B! P L
こんにちはー。

この記事では、うちのサブ世帯のひとつ「マジック賢者世帯」の人物メモを残したいと思います。
それでは、本日もまいりましょう!



ヴェルヴェット・ゴールドベル二世(若者)


かつて魔法界に名をとどろかせた大魔法使い【盟主】ヴェルヴェット・ゴールドベル。そのヴェルヴェットと生き写しで同名の、不思議な女性。年齢不詳。

その正体は【盟主】の一番弟子。
かつて【盟主】が「禁忌とされた古代の魔法」に挑んで失敗し、その命を消滅させた時、師によって後継に任ぜられ、自らの魂を強制的に師の肉体(遺体)に移植されたことによって「ヴェルヴェット二世」となった。彼女が師と同じ外見をしているのは、何のことはない、彼女が実際に師の肉体を使って生きているからである。

グリフィン&ロイヤル兄弟(「マジカル旅人世帯」のラベルからご参照ください)が、彼らの旅路の中で最後に出会った最重要人物だった。兄弟を助けたあと、現在もデル・ソル・バレーのありふれた住宅を魔法屋敷に改造して潜伏している。冷静な性格で断定的に話すため近づきがたくも見えるが、心根は温かいシム。

彼女が「ヴェルヴェットの肉体」を継ぐ前、どんな名前でどんな容姿のシムだったのかは、謎に包まれている。


ディセンバー・ニュームーン(若者)


グリフィン&ロイヤル兄弟の実家によって代々相続されてきた「水の精霊」の若者。シャーロッタ・ニュームーン(【マジカル旅人世帯】のラベルからご参照ください)の双子の兄で、外見はシャーロッタに瓜二つ。
若く見えるが、気が遠くなるほどの永い時を生きてきた。
10年以上に渡って消息不明だったが、ロイヤルによって発見された。

生まれつき「精霊としての強力な魔力」に恵まれた代わりに、感情を表すすべを持たなかった。
先代ヴェルベットこと【盟主】は、彼に感情を取り戻すために古代の魔法に挑んだ訳だが、前述の通り失敗。【盟主】は死に、ディセンバーは感情を表すようになったものの魔力の放出度合いが不安定になり、時折魔力の枯渇によって記憶を失うようになった。

現在は、ヴェルヴェット二世によって彼女の魔力を分け与えられながら、静かに暮らしている。彼女を「二世様」と呼び、いかなる時も付き従う。ヴェルヴェットを継ぐ前の彼女を知っているはずだが、その頃について語ることはない。余談だが、彼には「すぐに靴を脱いで裸足になってしまう」という、よくわからない癖がある。



ふたりのパーソナルデータは、こんなものでしょうか……?
あと、以下ちょっと大人向けの話になりますが、ヴェルヴェットとディセンバーの関係について補足を。少々立ち入った話になりますので、ご注意くださいませ。(成人向け画像などは出てきませんが、念のため)







ヴェルヴェット二世はディセンバーにとって「あるじ」であり「保護者」のような存在だという設定です。それは、彼女が「ディセンバーの先代の所有者」である【盟主】の力を継いでいるためであり、彼はヴェルヴェット二世を「仕えるべき者、の後継者」として尊重しているという姿勢の表れです。が、彼と彼女の関係は、じつはもうすこし複雑だったりします。

ヴェルヴェット二世がまだ【盟主】の肉体を継ぐ前……一介の弟子に過ぎなかった頃、ふたりの立場は今とは反対に「ディセンバーが、ヴェルヴェット二世(とはまだ呼ばれていなかったが)を保護している」という関係でした。魔法使いとしてはまだ未熟な弟子を、師匠付きの精霊が守り、子供に対するように世話していたのです。

しかし、彼女がヴェルヴェットを継いだことにより、ディセンバーは大幅に立場を変えます。彼は、本来のあるじであった【盟主】ヴェルヴェットに対してそうしていたように、ヴェルヴェット二世を絶対的に崇め、従うようになります。これはディセンバーの性格というよりも「魔法使いに仕える精霊」の習性によるもので、精霊はあるじと認めた者に対して徹底的に従順であるという設定です。

しかし、ディセンバーはヴェルヴェット二世がヴェルヴェットを継ぐ前の姿も、年齢も、名前も知っている訳ですし覚えている訳ですから、やはり時折「後継者となる前の彼女」に対するような愛着も見せ、ヴェルヴェットはそれに気づくたび「立場を違えるな」というように厳しく叱責している……というような日常を、プレイヤーは想像しています。

ちなみに、ディセンバーはヴェルヴェット二世の家の離れを与えられていて、そこで生活しています。が、先代の【盟主】ヴェルヴェットがしていたことに倣ってヴェルヴェット二世が求めた時などは、彼女の寝所で夜を過ごすこともあるようです。


このあたりのやや込み入った事情を整理して、あまり生々しくない、清潔で情感のある感じの短いストーリーにできたらいいなぁ……と、思っているのですが、いつになることやら。笑



それでは、本日も私の趣味の語りにお付き合い頂き、ありがとうございました。
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