それは、世界が見た夢-九人の子どもがはじめた国で（旧・星空シムズ）

こんにちはー。

本日は、仕込み中のため「ロイヤルと裸足の魔女編」は、おやすみとなりますー。
そして……

今回は、プレイヤーこと私が少し前にはじめた「シムズ内の、新しい遊び」について記録したいと思います。

じつはこの新しい遊び、ブログには載せず誰にも打ち明けず、こっそりひっそり続けようかと思ってたのですが、この遊びをする時の私本人のハッピー満載感があまりにも凄いので、もうカミングアウトしてしまおう！と、思った次第です……。

順を追ってお話ししますと……、

この遊びは、現行ストーリーの主人公ズこと、グリフィン＆ロイヤル兄弟が「もし、姉妹であるポーラスターやクラリッサと一緒に暮らしていて、呪いも冒険もない平穏な暮らしをしていたら？」という想像を、私がしてしまったことから始まりました。

兄弟編のストーリー展開は、これから先、徐々に厳しさを増していく……という想定をしております。そして、正直その展開が、私自身にとってもツラく感じることがあり（勿論、とても楽しみではあるし、早く自分でもそうしたシリアスめな場面を見たいのですが）、

「あああ！ただひたすら平安な彼らが見たい！平凡な生活を送ってる彼らを、何の心配もなく見てみたい！」

という欲求に突き動かされてしまいました。

そして、私がやったこと。

それは、グリフィン・ロイヤル・ポーラスター・クラリッサ・トトを別データにコピーして、新しい大きなおうちに同居させることでした。おうちの場所は、サンマイシューノのオールド・ソルト・ハウスがある位置。区画は、ギャラリーからお借りしました。

そんなこんなで、同居生活を始めた「もうひとつの世界の、ノーマン兄弟」。

そこでは、夜中にクラリッサのベッドにモンスターが現れて、グリフィンがスプレーを掛けに行ったり、坊っちゃんが延々トレーニングに打ち込んでいたり、ポーラスターが意外とおてんばだったり、クラリッサが小学校でラブレターを貰ったり、グリフィンが宵っ張りすぎて、夜明けまで屋上の望遠鏡（のMODをお借りしております）から離れなかったり……。

そんな様子を見ていたら、物凄く心が満たされて、「ああ、彼らは本当なら、こういう人生を送るはずだったんだなぁ」と、なんだか泣けてきてしまったという次第です。

いや、彼ら兄弟にシリアスめの物語を与えたのは私自身ですし、私は「逆境に抗う彼ら」を愛してもいるのですが、やっぱり「幸せに暮らす彼ら」をこの目で見ることが出来たのは、嬉しかった！

この幸せな同居生活は、たぶん「世界が見た夢」であり、「世界そのものが想像した、ひとつの可能性」「あり得たかもしれない、もうひとつの世界の形」……なのだろう、と思ったり。

そんな訳で、この別データに「夢想編」と名前をつけました。

「夢想編」のなかの出来事は、実際には起こらなかったこと……。この先も起こるはずのない「消えた可能性」の集合体という設定ですが、プレイヤーはこれから先、

「ああ！ブログのお話の展開がツライなぁ！」
「何か、癒しが欲しいなぁ！」
「そもそも、現実（リアル）の生活から逃避したいなぁ！」

など、諸々の理由が生じましたら、この「夢想編」データを立ち上げ、平和な世界に心を慰められたのち、また元気に現実に戻ってきて、お話の続きに立ち向かおうと思います！

この幸せ生活を見て、あらためて気がついたことは、

「私は本当に、うちのシムたちを愛しているんだなぁ！」

という実感でした。
彼らが幸せに生き生きと暮らしてるのが、じつに嬉しくて。

うちのシムたちは、私にとって「ゲーム内のキャラクターデータ」というのを超えて、なんだか本当に自分のこどもというか、本当に「うちの子」なんだなぁと、びっくりしたり。