夏の終わり、
サンマイシューノ。
幼いバンビ(本名:ダニエラ)を引き取って新しい生活をはじめたマダム・メルローズは、子供の世話とフリーランスの仕事に追われて、出かける暇もない毎日です。
おまるトレーニング、文字絵カード遊び、ごはんにおやつに寝かしつけ…。
合間に仕事をこなしていると、マダム自身の時間なんてまったく取れません。
このあたり、本当にリアルだなぁ。もし幼児がふたり居たりしたら、ものすごいことになるなぁ。と思いながらも、何か手を打たなければ、とプレイヤーは考えました。
じゃないと、おばあちゃんがアパートの部屋から1歩も出られなくなってしまう...!
そして、リアル時間で何日か考えたあと、ハタと気がつきました。
保育士サービス(子守りサービス)を使えばいいんじゃない?
気づいてみればカンタンなことなのですが、前に幼児世帯で遊んでた時は大人数世帯だったので(※メイン世帯のミナキ家で、コハクが幼児だった時代です。あの頃は姉たちのほかに両親も同居してました。)いつもだれかが面倒を見れていて、保育士サービスを使う必要がなかったのです。そーだ!保育士さんだ!そうしよう!!
そう決めたら、一気に目の前の「灰色の霧」が晴れたような気がしたメルローズとプレイヤーでした。
いやぁ、よかった!
というわけで、
今日は、初めて保育士さんが来る日です。
心なしか、仕事に励むマダム・メルローズの背中も軽やかです。
お見えになりました、保育士さん。
この男性です。
よろしくお願いしまーす!
人見知りもせず、早速保育士さんと遊ぶバンビ。元気だなぁ。
この若いエネルギーを、マダムは今までひとりで受け止めてきたのですねぇ。ほかのシムの助けを借りることができて、ほんとによかった。保育士さんは、ごはんも作ってくれました。
余裕の出てきたマダム。
おなじ階に住むサリムさんとご挨拶したりしてます。
ご紹介します!
保育士のラインホルト・パラッシュさんです!
(パラッシュさん、なぜかお着替えをなさいました。)
パラッシュさんにバンビを任せて、ひたすらお仕事。
提出するたび、すごい勢いでダメ出しされてますが、マダムのやる気は衰えません。
パラッシュさんが帰ったあとも、ごきげんが続くバンビ。
ずっと遊んでくれる大人がそばに居てくれたことは、バンビにも良い影響があったようです。
よかった!よかったし可愛い!
おねんねバンビ。
*
こうして、保育士サービスのおかげで気持ちのいい1日をすごし、仕事も順調に進んだので、翌日はサービスを使わず、バンビと一緒に思いきり遊んですごしたマダム・メルローズ。
たった1度のサービス利用で何もかもこんなにうまくいくようになるとは!
まさに目から鱗というか、ほんとに嬉しいびっくりです。
そして、マダム・メルローズ・カーのアパートに、また夜がやってきます。
物憂い真夏の、穏やかな夜。
と思いきや、エレベーターホールに誰かがいます。
誰。
メルローズ「こんな時間に何してるんだい」
口調は厳しいですが、怒っているわけではないのです。
マダムはちょっぴり(かなり?)不器用です。
???「わたし、迷子になっちゃった...」
とりあえず家に上がらせて、ごはんを食べさせます。
バーガー作っておいてよかった。
メルローズ「あんた、名前は?」
???「クラリッサ・ノーマン」
メルローズ「どうしてこんな夜に、うちのアパートのエントランスに?」
クラリッサ「お兄ちゃんたちと一緒に世界旅行をしてるんだけど、サンマイシューノに来てはぐれちゃった...。外は暑いから、今夜はここで夜明かししようと思ったの」
メルローズ「ふむ…。お金は持っているのかい?」
クラリッサ「もうあんまり、ない...」
メルローズ「ふむ…」
やることが早いメルローズは、バンビの部屋を神速お片付けして、子供用ベッドを設置。
クラリッサには、今夜はここで寝てもらいます。
メルローズ「やれやれ、子供が増えてしまった...」
こうして、思いがけず(?)住人が増えてしまったマダムの家。
翌朝、メルローズが頭を悩ませながら起きてくると…?
クラリッサ「あ!おばあちゃん、おはよー!!」
もう打ち解けてる子供たち。
メルローズ「やれやれ…」
*
というわけで、
カー家はめでたく(?)3人暮らしになりました!
マダム・メルローズは、子供たちに振り回され続ける運命なのか!?そして彼女は、少女クラリッサの「お兄ちゃんたち」を見つけだすことができるのでしょうか…!?
つづく!!
(かも。笑)
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