シャーロッタ、深夜の待ち人

2019年11月10日日曜日

【プレイ日記】 MODメモ フォーン家(A) マジカル旅人世帯

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こんにちはー!


現在、当ブログは「長々としたストーリー」をプレイ日記風に連載しております。が、ストーリーのどこから読みはじめても大丈夫だと思いますので、お気が向きましたら、最新記事からのんびりご覧くださいませ。


ちなみに、今までのストーリーを全部読むには「マジカル旅人世帯」のラベルを順に読んでいくのが手ごろじゃないかな?と思います。もし「読んでみたいなぁ」という奇特な方がいらっしゃいましたら、こちらも併せてどうぞ。では、本日もまいりましょう!



兄弟のもとから旅立った旅立ったシャーロッタの近況を知ろうと、シム世界の空を西へ東へ漂って、彼女の姿を鳥の目で捜そうとしていたプレイヤー。


しかし、やっぱり闇雲に捜したってダメでしょう!
それは「大海に落ちた真珠を探すようなもの」でしょう!


ということで、今回はシャーロッタゆかりの土地に行ってみます。さすがにグリマーブルックの森にもどったとは考えづらいので、もっとシムがいっぱいいて、シャーロッタが聞き込みとかしてそうなところ…
…うん?そういえば、シャーロッタは以前、都会の魔女マル・フォーンが開いたお店を手伝ってましたよね?あのお店に行ってみましょう!


季節は夏。
ウィロークリークの中程にある、魔法屋「ほうき星」に出発です!




やってまいりました。「ほうき星」。
時刻は深夜1:00です。そして…。


ウソでしょ…?
ビンゴですよ。ポーチのベンチに誰かすわってます…。


シャーロッタですよ…。


ハロー…?久しぶり…。
(びっくりしすぎて、呆然とした挨拶をするプレイヤーです)


シャーロッタ「プレイヤーさん…?どうしてここに…?」


う、うん。
旅に出たシャーロッタはどうしてるかなぁってロイヤル坊っちゃんが恋しがってたから、様子を見に来たの。グリフィンも、口には出さないけど心配してると思う。


シャーロッタ「まあ…。ありがとうございます。わたくし、グリフィン様とロイヤル様の呪いを解くカギについて、思い出したことがあるんです」


うん。


シャーロッタ「ご兄弟のお父さまであるウルハ様は、グリフィン様が呪いによって、いずれシムとしての感情を失うだろうと仰いました。わたくしの双子の兄が感情を持たずに産まれたのとおなじように、いずれはからっぽの器になるのだと」


シャーロッタ「かつて、兄が【盟主】に預けられ、【盟主】と共に行方不明になったその時から、わたくしは兄のことを考えないようにしてきました。自分のつらさから身を守るために。兄は死んだか、兄の魔力を手に入れるためにわたくしたちを騙した【盟主】に連れ去られたかのどちらかだと考えて…。でも、もし【盟主】がわたくしや兄を騙したのではなく、ふたりが今も世界のどこかで生きていて、【盟主】の古代魔法によって、本当に兄が心を取りもどしていたとしたら…?」


シャーロッタ「もし兄が心を取りもどしていたとしたら、それは呪いを解くカギが実在するということです。そうでなくても、もし【盟主】に会うことができたなら、何か手がかりを得ることができるかもしれない。わたくし思い出したんです、水の精霊に伝わるお話を。『精霊の双子の片方は、たとえ離れた場所にいても、もう片方の死を感じ取ることができる』…迷信だと思ってたけれど、すくなくともわたくしは、兄の死を感じたことはありません。兄はきっと、生きているんです!」


なるほど…!
でも、どうしてそれで「ほうき星」に来たの?


シャーロッタ「マルさんにお会いしようと思ったんです。マルさんは魔女です。大魔法使いである【盟主】のことを、何かご存知かもしれません。でも、わたくしはマルさんがどこに住んでいるか知らないので、お店にいらっしゃるのを待とうと」


そうなんだ。
じゃ、プレイヤーも一緒に待とうかな?
マル、朝になったらお店を開けに来るかもしれないし!(お店が休みじゃなければ)


そして、軒下で眠ってしまったシャーロッタ。
時刻は3:00。気温はまだ「暑い」です。
長い夜になりそうです。


朝が来ました。
天気は「曇り」で、気温は「暑い」。
むぅっとする天気の中、ベンチに陣取ったまま身じろぎもしないシャーロッタ。
シャワーとか浴びたいだろうに、疲れた顔を見せません。
彼女の粘り強さは、テリア並みです。


7:46。
来ました!
マル・フォーンの出勤です!
よかった!!


シャーロッタ「マルさん…!」
マル「ミズ・ニュームーン!?お久しぶりですね!あたしの店がオープンした時には、お世話になりました!
シャーロッタ「マルさん。わたくし実は、マルさんにお聞きしたいことがあるんです…!」


シャーロッタがそう言うと、勘のいいマルは、ドアを開けようと取り出したお店のカギをまたポケットにもどし、魔法的に輝く目で答えたとか。


マル「どうやら重要なご相談みたいですね。あたしの家に行きましょう。あまいものでも飲みながらお話ししましょ?昨日、炭酸を買ったばかりだし」
シャーロッタ「え…?でも、お店のオープン時間が…」
マル「そんなの、あとあと!」


というわけで、シャーロッタはマルに連れられてサンマイシューノへ。
つづきます!



今回使用させて頂いたCCは、

Kijiko

よりお借りしました!
すべてのMOD・CCクリエイターの皆様に、心より感謝しております!

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