昨日リアルで遠出しておりましたプレイヤーこと管理人つまり私は、夜行バスにどんどこ揺られて、今朝無事に帰宅いたしました。最高に幸せなお出かけ(遠征、つまり観劇旅行でした)でエネルギーチャージ完了しましたので、今日からまた張り切って更新していきたいと思います!
というわけで今回も、ストレンジャービル訪問中の「呪いを解くカギを探す兄弟」回です。
まいりましょう!
*
前回、謎の科学者さんにコワい感じの睨みを頂いたグリフィン・トワイライト。
しかし、結局のところ睡眠薬も拘束も尋問もないまま、無事に帰宅できました。
なによりだよ、グリフィン。
おうちではロイヤルが、エクササイズマシンに近づいていきます…。
え?坊っちゃんがやるの?
それ、お兄さん(グリフィン)の持ち物でしょ?
すわって。
重い、と。
とてつもなく重い、と。
そりゃムリだよ。ロイヤルめちゃめちゃ細いんだもん。
疲れた、と。
おやすみ、ロイヤル。ゆっくり筋肉を休めるといいよ。
夜。
あれ?今度はグリフィンがここにいます。
どしたの…?グリフィンがこのシートにいるのって珍しいね…?
グリフィン「あいつはほっておくと永遠にここで寝てるからな、おれが上階(うえ)に追いやった。一生ここ(地下室です)で暮らすわけにもいかないだろう。この家の風呂は1階にしかない」
…………?
あ、地下にずっといると、ロイヤル一生お風呂入れなくなっちゃうって意味?
そ、そういう問題じゃなくない?
ていうか、グリフィンの冗談ってこんなにわかりにくいんだ…。
グリフィン「プレイヤー、おまえは知らないかもしれないが、ロイヤルはむかし、おれより遥かに運動神経に恵まれていた。あいつのように速く走る子供を、おれは見たことがなかった。おれたちは2歳離れてるが、おれはあいつにケンカで負けたこともある」
……え!ほんと!?
だって、子供にとっての2歳って、結構大きいよね!?
グリフィン「それが今では、この地下室から階段をのぼって地上に出るのも苦労するありさまだ。それほど体力が衰えたということだ。最近、あいつが1日中この地下室で寝ていたのはそういう理由だったらしい」
え……?
じゃ、じゃあさっきトレーニングしてたのは…?
グリフィン「これ以上身体が衰えないよう、筋力強化というわけだ。おれがあいつの立場だったとしても、おなじことを試みるかもしれない」
そうだったんだ……。
それはその、呪い、のせいで……?
グリフィン「そうだ。おれたちは、代々優れた魔法使いを生み出してきた『魔力を持つ一族』の末裔だが、生まれてくる子供の魔力が強すぎることがある。強すぎる魔力は、周囲にもその魔力を持つ本人にも危害を加える」
…………。
グリフィン「元はと言えば、おれの魔力が引き起こしたことだ。おれは魔力を持っているが、魔法を使うことは決してない。生まれつきの魔力が強すぎて、おれ自身にとっても他のシムにとっても危険だというのが理由だ。だが、子供の頃からおれの魔力を隣で浴び続けていたロイヤルは、おれの魔力による汚染を受けていた。そのことに、当時は誰も気がつかなかった。おれ自身も含めて」
…………。
そうか…。
それが、グリフィンたちの「呪い」なんだ…。
グリフィン「話しすぎた」
月に照らされた庭では、シャーロッタも物思いに沈んでいます。
シャーロッタ「わたしは、兄に会わなければいけない気がする。兄が生きていれば、もしかしたら、それはグリフィン様とロイヤル様の呪いを解く手がかりに…。」
こうして夜は更けていき、シャーロッタはむかしのことを思い起こすのですが、それはまた次回のお話。
すこしずつ核心に近づきながら、つづきます……!
*
【ストレンジャービルの冒険、進捗状況】
テリアのような粘り強さで図書館に通うロイヤルが、また前庭でシルキーに会いました。
テリアのような粘り強さで日夜バイトに励むエルウィンくんから、カードキーを受け取りました。
いよいよ、あの扉を開けます…。
*
今回使用させて頂いたポーズ・CCは
新生まるきぶねスローライフ 様
Nolan-Sims 様
よりお借りしました!
すべてのMOD・CCクリエイター様に、心より感謝しております!
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