こんにちはー。

今回は、数日の間「エヴァーブルーの大学生活」を追いかけていた関係でお休みになっていた「呪いを解くカギを探す兄弟」回です。というわけで、まずはいつもの定型文を!

現在、当ブログでは「長々としたストーリー」をプレイ日記風に連載中です。が、ストーリーのどこから見ても大丈夫だと思いますので、お気が向かれましたら、最新記事とかをのんびりご覧くださいませ。

(前回のお話は、こちらです)
(これまでのストーリーの流れは「マジカル旅人世帯」のラベルからどうぞ!)

それでは、本日もまいりましょう!



母親であるフリーダ・ミナキから魔法の水晶を託されて、兄弟のもとを訪れたハンナ。
ストレンジャービルのストレンジャービルによるストレンジャービルらしさで、突如シンクから生えてきたツタをやっつけたあと、ハンナの話は、いよいよ本題に入ります。



ハンナ「じゃ、今度こそ母さまからのことづけを伝えるね?ねえグリフィン、あんたはこれとおなじ水晶を持ってるよね?」



ハンナ「その、あんたの水晶は…今は何色をしてる?」

グリフィン「何色とは、どういうことだ…?」

そう言って、グリフィンが襟元からごそごそ取り出したのは…?



…あれ?
ハンナちゃん。グリフィンの水晶の色、ふつうだね…?
ということは…?



ハンナ「うーん、なるほどなるほど…。じゃ、あたしの役目はここまでってことだね。それなら、母さまに言われた通り、あとはあんたたちとお喋りして帰ればいいんだ…」

グリフィン「…………?」

ロイヤル「…………?」

そしてハンナは、フリーダが話していたことを兄弟に伝えました。

この小さな水晶が、呪われた魔力を吸い取る、という特性を持っていること。もしグリフィンの呪われた魔力を吸収しているのなら、今頃水晶自体が黒く変色していたはずだ、ということ。そして、変色していないのならそれは、彼の呪いの正体が、みんなの思っていたもの(つまり、グリフィン自身が聞いていたもの)とまったく違うものだという可能性を示している、ということ…。

グリフィン「魔法の水晶…。呪われた魔力を吸収する…?この小さな水晶が…?」

ハンナ「うん、あたしの母さまはそう言ってた」

グリフィン「…………」

ロイヤル「グリフィン…」


グリフィン「おれの父はこの水晶を、お守りのようなものだと言っておれに手渡した。特殊な力を持つとは言わなかった。おれに対しても、ロイヤルに対しても、父は肝心なことは何も話さない。いや、恨んでいるわけじゃない。だが、しかし。おれの呪われた魔力の本質が、おれやみんなが思っていたものと違うというのなら、ロイヤルがおれから受けた呪いの本質もまた、おれたちが思っていたものとは違うということだ。だとしたら、おれたちはあまりに時間をムダにしすぎたことになる。ロイヤルに適した治療が、他にちゃんとあったかもしれないということだから」


グリフィン「とはいえ、ハンナ。おまえの母君には感謝している。おれとロイヤルは、おれたち一族から零れ落ちて、掬い取る者もいないようなシムだと考えていた。おまえの母君に見守られていたとは知らなかった。今はなんとなく、それで十分だという気もする」

ロイヤル「グ、グリフィン。あんまり突きつめて考えるなよ。グリフィンはなんでも追いつめて考えすぎだよ。おれは全然平気なんだから」

ハンナ「うん。あんまり自分をいじめないほうがいいと、あたしも思うな。それに、あんたたちに伝えたい。シャーロッタもがんばってるんだ。呪いを解くカギを探して、次はスラニの島姫のところに行くって言ってた」

ロイヤル「シャーロッタが!?」


ハンナ「さぁ!あたしの話はこれでおしまい!ふたりとも、シャーロッタがいなくても、ごはんはちゃんと食べてる?あ、大変だ。冷蔵庫の作り置きが、だいぶ減ってる。何食べたい?」


というわけで!
ハンナちゃんは、ロイヤル坊っちゃんのリクエストでカレーを作ります!


あ、作ったら自分で食べるんですか。笑
見てごらん、ハンナちゃん。めずらしくグリフィンも笑いを噛み殺してるから。


ロイヤル「なんか、おもしろい感じだな。おれたちの家にシャーロッタ以外のシムがいて、しかもそれが親戚の子だなんて。おれたちの他の兄弟だって、ほとんど訪ねてこないのにさ」

…………。

え。今なんか、坊っちゃん面妖なこと言わなかった…?
ハンナが親戚?グリフィンとロイヤル坊っちゃんの?

ハンナ「え?勿論そうだよ?グリフィンとロイヤルのご先祖様は、大魔法使いライオネル・トワイライトだもん。あたしのご先祖である踊り子クスク・ミナキは、ライオネルのすぐ下の妹。だからあたしたちは、遠い遠い親戚にあたるの」

え…?ええ…!?
待て待て待て待て。それを言うなら、クスク・ミナキは、ノド・ミナキっていうシムの妹でしょ?フリーダさん、確かにそう言ってたはずだよ?

ハンナ「うん。だから、クスクはノドの…。……………?あ、そっか!プレイヤーはもしかして、ライオネル・トワイライトとノド・ミナキが同一人物だって知らないんだね?」

…………。
まことでございますか。


ロイヤル「うん、ハンナの言う通りだ。ライオネル・トワイライトは、ノド・ミナキの別名。ノドが大魔法使いとなってすべての魔法を極めた時、トワイライトの称号を冠して、ライオネルと名を改めたんだ」

うーーーん、そっかあ。複雑だぁ…!

ハンナ「グリフィン、ロイヤル。今夜は泊めてもらってもいいでしょ?グリフィンが心配してるのは、あたしが長時間一緒にいてグリフィンの魔力に呪われることだと思うけど、それならあたしは、地下で寝るから。地下にラブシートがあるでしょ?あそこで休む!」


そうなのです。
うちのシム世界のこの家(スリップ42)には、こんな地下室があります。ハンナちゃんが言ってるシートは、プール際の黒いシートのこと。(このSSでは、そこにグリフィンが寝てます)

グリフィン「…………。そこまでしてここに居たいなら、もう好きにしてくれ。地下にはシャーロッタの部屋がある。そこのベッドを使うといい」

ハンナ「はーい!ありがと、グリフィン!」

グリフィン「よく休め」


去っていくグリフィンを見送って、ハンナが小さな声でプレイヤーに言います。

ハンナ「ねえ、プレイヤー。グリフィンはほんとに苦労人だよね?でも、とっても優しいんだよ。ちょっと苦労しすぎちゃったから、テーブルの脚で踏まれる敷物みたいに、自分を押しつぶしちゃうところがあると思うんだ」

そっか、そうだね。

そして、あとで見にいったところ、やっぱり長旅で疲れてたらしいハンナちゃんは、シャーロッタのベッドに倒れこんで爆睡…。


おなじころ、グリフィンは…。


またもシンクに絡みつく、生命力抜群のツタと格闘しておりましたとさ。

つづきます!



今回のポーズは、

新生まるきぶねスローライフ 様
Andrew's Studio 様

からお借りした素敵なポーズのほかに、
自作のポーズ(製作途中のへっぽこ未完成品)も使用しております。

すべてのMOD・CCクリエイター様に、心より感謝しております!

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