こんにちは!


前回「明日は、兄弟のもとから旅立ったシャーロッタの様子を見てくる」と申し上げたプレイヤーですが、無事シム世界の夜が明けて新しい1日がはじまったので、早速シャーロッタを捜しに行きたいと思います!


プレイヤーが最後に見たシャーロッタは、日の暮れたストレンジャービルの町を去っていくところでしたが…。


手がかりもないし、一体どこから捜したものか…。
とりあえず、空を飛んで鳥の目で捜してみましょうか…。


というわけで、空から空へと飛びまわり、ひらひらふらふらしていたプレイヤー。
ウィンデンバーグの上空まで来た時、見慣れた「青い髪」を見つけました。


……ん?でもあのシム、シャーロッタじゃなさそうですね。
水の精霊、…の女性、…かな?
ちょっと迷ったのですが、街で水の精霊を見かけるのは珍しいので、興味を惹かれて追いかけてみることにしました。髪の長い精霊は、石畳に靴音を響かせ、坂道をのぼって…。


なにやら、これまた見覚えのある場所に。
え、見覚えっていうか、ちょっと待って。


プレイヤーが見ていることに気づかず、精霊はぽつりと呟きます。
???「すこし、早すぎたかな…」


その時、おうちのドアが開いて、これまたこれまた見覚えのあるシムが出てきました。


チャド・バルクリ「やあ、よく来てくださいました。暑かったでしょう」
???「お出迎えありがとうございます。お約束の時間には早かったでしょうか?」
チャド「いえ、ちょうどですよ」


そうですよねぇ…。
このおうち、我らが天才芸術家・チャド兄さまのアトリエですよ…。
兄さま、いつのまに精霊と友達になったんだろ…?


え、そもそも友達だよね?…ただの友達?
でも今、キスしてたよね?待て待て、あれはただの挨拶のキス?だってチャド兄さまには、ベアトリクス・ウィンターという素敵な恋人が(以下略)(混乱)


ぐるぐるしてるプレイヤーはほっておくことにして、チャド兄さまと精霊の動向を追います。
お庭で腰かけて。


そうですか、絵を。
この方、チャド兄さまのモデルですか。
たしかに綺麗な精霊だけど、ただのモデルですよね?だってチャド兄さまにはベアトリクス(以下略)


そこに折悪しく、お嬢様な妹・ルーシャが登場。
当然のごとく…。


ベアトリクス「何してるの、兄さまったら!兄さまにはベアトリクスさんがいるのに!!」


このあと、思わず言葉を荒らげたことを恥じる「お行儀のいい」性格のルーシャお嬢様が可愛かったです。
ちなみにお嬢様が傘を差してるのは、小雨が降りはじめたからです。


雨にやられないうちに、なんとか作品が完成。
兄さまは作品の出来に満足し、神速で作品を額装してアトリエの壁に掲げました。
ううん、どうしたものか…。


チャド「いやあ、あなたはすばらしい!わたしのモデルになってくれてありがとう。さあ、その衣装は動きにくいでしょう。どうぞ着替えて。我が家のバスルームを使ってください」


あ、そのドレス、衣装だったのですね…?
そして、着替えに向かう精霊について行くプレイヤー。お召し替えが終わったタイミングで、そろーっとバスルームを覗くと…?


え?



男性だったの!?
ていうか、髪が変わって…。あの綺麗な髪、ウィッグだったのですね!?



キッチンでは、怒りを込めてお菓子作りをするルーシャお嬢様を発見。
兄さまの「ウワキ」は許せないけど、兄さまのモデルを務めてくださった精霊だから、お礼におもてなしするそうです。ルーシャも難儀な性分だねぇ…。


ルーシャ「ほんとは、腐った魚を入れたパイでも焼いて、あの精霊にお出ししたいところだわ!」


やめなさい。
あとルーシャ、あの精霊、男性だったよ?


プレイヤーの密告に、ルーシャは「ぽかーーーん。」として、そのあと…。


ルーシャ「男の子でも女の子でもダメっ!!兄さまにはベアトリクスさんがいるんですっ!!」


う、うん。まあ、それはそうだ。
そしてお菓子が焼き上がり(腐った魚ではなく、プレーンマフィンでした。ほっ)、そこへ着替えをすませたあの精霊が静かに登場。


???「着替える場所を貸して頂いて、ありがとうございました」
ルーシャ「…………?…………!!」


あれ?ルーシャ、どしたの?
ほっぺ赤いよ?


ルーシャはもごもごとダイニングテーブルの上のマフィンを勧め、自分もひとつ手に取って、そそくさとテレビ前のラブシートに逃げてしまいました。


精霊はお礼を言って、おもむろにマフィンを取り…。


わざわざルーシャの隣へ。(実話)


え…?
もしかして、何か物語がはじまろうとしてる…?


ルーシャ「え、えっと、兄のモデルをしてくださってありがとう。あなたのドレス姿は、美しかったです」


その言葉に、精霊はじっとルーシャの目を見つめ…。


???「ぼくなどより、あなたのほうがよほど美しいでしょう。あなたは、夕焼けを封じたような目をしている」
ルーシャ「…………!!!」



湯気が出そうなルーシャに気づかず、精霊は品よくマフィンを食べ、コーヒーを飲み、ちゃんと食器を食洗器に下げて、雨の中を(傘を差さずに)帰っていきました。


ルーシャ「…………」


おーい、ルーシャ?だいじょぶ?


ルーシャ「優しい精霊だった…」


ほほう…。
そうこうしてるうちに、ルーシャのスマホが鳴ります。


ルーシャ「あ、え、えっと、もしもし?」
ベアトリクス「あ、ルーシャ?あいかわらずチャドに電話しても出てくれないんだけど…!いやまあ、それはいいの。チャドらしいしねー。それよりチャド、今家にいるでしょ?これから遊びに行ってもいい?」


えええええっ!?
ルーシャどうすんの!!あの精霊さんの絵!!チャドの作品!!
ベアトリクスが見たら、きっと激怒するよ!?


来てしまいました。



ベアトリクス「チャド、久しぶりー。買い出しのついでに、寄ってみたのよー!」
チャド「よく来てくれたね、わたしの女神。今日わたしは、すばらしい作品を仕上げたんだ」


まさかの、みずからぶちまけていくスタイル。


ベアトリクス「ああ、素敵な絵ね…。それに、良いモデルさんだわ…!」
チャド「そうだろう?久しぶりに手ごたえを感じる」
ベアトリクス「チャドのインスピレーションを掻き立てるモデルが見つかってよかった!」


…………。


ベアトリクス「どしたの、ルーシャ。プレイヤーさんも。…ああ、心配してくれたんだ。大丈夫、何も問題ないのよ。チャドは『美への愛』と『シムへの愛』は別のものだってわかってるから。そこを取り違えるようなチャドじゃないからね」


チャド「やはり、きみは最高の女性だ!」


…………。
な、なんだろう。どっと疲れてきた。


というわけで、結局「あの精霊」が何者かはわかりませんでしたが、久しぶりにみんなの顔が見られたし、チャドの創作活動が順調であることもわかったので、よしとしましょう。


そういえばチャド、あの精霊の名前は?
さすがにそれくらいは知ってるでしょ?


チャド「名前?彼の?……さあ。昨夜、バーで見かけてモデルをお願いしたんだ。美の前には、名など意味のないものだよ」


もう、何もつっこむまい。


さあ!長居してしまいました。
プレイヤーはみんなにバイバイして、シャーロッタを捜す空の旅にもどることにしますよ!


つづきます!



今回使用させて頂いたCCは、

Kijiko

よりお借りしました!
すべてのMOD・CCクリエイター様に、心より感謝しております!

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