この記事では、うちのサブ世帯のひとつ「カー家」をご紹介します。
（※2019年12月9日更新。世帯のシムを追加しました）
カー家の自宅は、サンマイシューノのカルペッパーハウス19号室。
フォーン姉妹（カルペッパーハウス18号室）のお隣さんです。
元々は、フォーン家のマルがひとり暮らしだった時に、優しい世話焼きおばあちゃん（もしくは、おばちゃん）が、お隣の部屋に住んでいたらうれしいなと思って設定を作っていたのですが、できあがったおばあちゃんは、どこで何を間違えたのか、世話焼きどころか人生を悲観する孤独な人。そんなおばあちゃんが、天使のように愛くるしくて悪夢のようにトラブルを巻き起こす幼児（！）を引き取ったら？
というのが、この世帯の脳内設定です。
おばあちゃん、リタイア生活を送ってる場合じゃありません...！
【人物紹介】
メルローズ・カー（シニア）
若い頃は新進気鋭の画家だったが、自身の作品の盗難騒ぎが相次いで活力をなくし、筆を折って下町の安アパートで陰鬱な隠居生活を送っていた女性。69歳という設定。
中年期に恋人を亡くしたこともあり、人生を悲観している。日々を無為に過ごしていたが、姪に誘われてボランティアに赴いた先で身寄りのない赤ちゃんに出会い、その無垢な笑顔と愛情深さに心を揺り動かされた。すぐさま室内を整え、仕事を探し、1年半の準備期間を経て、幼児に成長したその子を引き取ることになる。
老年期に入ってからの、人生で初めての子育て。そして彼女は仕事のツールに、慣れ親しんだイーゼルと筆ではなく、デジタルスケッチパッドを選んだ。長年眠っていた本当のメルローズが、目を覚まそうとしている。
そんなわけでキャリアは、フリーランスで「エレクトリカル・アーティスト」です。
バンビ・カー（幼児）
身寄りがなかった女の子。本名は「ダニエラ」だが、みんな「バンビ」の愛称で呼ぶ。
CAS画面の名前登録も、本名ではなく「バンビ」だったりする。
「血縁もゆかりもなかったふたりが一緒に暮らす」というのをプレイヤーがやりたかったため、メルローズとの続柄は「世帯のメンバー」。2歳という設定。
明るくてひとり遊びが上手で、トイレット・トレーニングも順風満帆。でも、おむつを替えようか？と提案すると「イヤッ！」と言ったりするお年頃。メルローズだけではなく、アパートじゅうの大人から可愛がられている。床におすわりしてごはんを食べるのが好きらしい。年齢の割に、自立の度合いが甚だしい。
クラリッサ・ノーマン（子供）
ある夏の夜、迷子になってアパートのエントランスに避難していた女の子。そのままメルローズに拾われ、今はカー家の一員として暮らしている。大人びた外見だが、まだ8歳という設定。
メルローズの奔走の成果で、小学校にも通えるように計らってもらい、同じ年頃の友達もできた。ひょろひょろした身体つきだが、健康そのもの。性格は、ちょっとマイペースなしっかり者。
カー家に来る前は「お兄ちゃんたちと一緒に、世界旅行をしていた」というが、サンマイシューノ付近ではぐれたらしい。
ポーラスター・ノーマン（若者）
ある冬の朝、迷子になってアパートの前のベンチで寝ていた女性。偶然、クラリッサによって発見され、クラリッサが捜していた「一緒に旅をしていた兄姉」のひとりであることが判明。ポーラスターもまた、メルローズに拾われてカー家で暮らすことになった。設定年齢は、21歳。
非常に肚が据わっていて物事に動じないが、やや間延びした性格。幸運の女神に愛されているらしく、やたらと運がいい。サンマイシューノではぐれた他の兄弟たちを捜しに行きたいと思っているようだが、メルローズの親切に感銘を受け、今は家事と子守りの担い手として、メルローズの生活を支えている。
男気があり、あたたかい心の持ち主。かなりの食いしん坊。また、彼女の口癖は「控えめに言って」であるとのこと。
ポーラスターというのは変わった名前だが「偽名・通り名」が多いうちのシムたちの中にあって、彼女の場合は「生まれた時からこの名前」だという。
＊
以上、4名が世帯のメンバーです。
幼児がいるので忙しくもありますが、クラリッサに続いてポーラスターもファミリーに加わり、家事と仕事のバランスはとれるようになってきました。メルローズ自身のキャリアはフリーランスなので、子育ての合間に仕事に追われる毎日です。リアルです……！
そのうち、メルおばあちゃんがバンビを連れてお出かけするところも見たいなぁ、と思ってます。
たのしみです！
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